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フリーランス麻酔科医の生活と存在意義

近場でまったりと働きたいという方には全く参考にならない自分の2018年度スケジュールを公開します笑

日曜の最終新幹線で新函館北斗まで行き一泊。
月曜の朝一の電車で北海道の病院に行き麻酔。術前回診。
火曜は終日麻酔し、夜に飛行機で東北へ戻り一泊。
水曜朝から麻酔し、夕方から日勤業務の残りを引き継ぎ夜は待機。
木曜朝から夕方まで麻酔。夜に北海道へ飛行機で行き一泊。
金曜朝から麻酔、術前回診をおこない早く終われば東北へ最終便で戻り、終わらなければ北海道に一泊。
土曜朝に自宅に戻る。ときどき午前も仕事あり。
この他に、東北・北海道で土日の麻酔待機や医療法人の仕事などで週末東京で仕事することもあり。
実際は週休1~1.5日といったところですが土日待機が入ると2週間程度家に帰れないこともあります。
新幹線は週に最低2回、飛行機は週3回は乗ります。
北海道内は電車で間に合わない場合は車で高速を飛ばして週1~2回移動します。
平日はすべてホテル住まいで家に週末だけ帰れます。
ホテル滞在時や移動時も職業紹介業としての仕事が合間に入ります。
どうにか週3日は単一施設で働いているので指導医更新は問題なくできました。

いかがでしょうか?
実際、相当ハードです。
フリーランスなので仕事量は自分でセーブできるといえばそうなのですが、地方の医療崩壊を避けるためには身を削らざるを得ないというのが実情です。。
自分としてはフリーランスだからこそできる社会貢献もあると考えていて、地方医療崩壊を防ぐためには組織に縛られないアクティブな医師も必要だと思います。
麻酔科学会が言う単一施設に週3日専従という縛りは医師の自由度を下げて、結果として救えない地方の医療機関が多発してくる可能性があります。
そのような場合に大学医局は助けたりはしません。
実際に大学医局撤退により自分がマネジメントしなければ潰れたであろう病院もありました。
楽して稼ぎたいというのが露骨に透けて見える、実力が全く足りない、コミュニケーション能力がないといった問題外の麻酔科医がいるのも事実ですが、それなりの矜持をもって猛烈に働くフリー麻酔科医も数多くいるという事実を世間にもっと知ってもらいたいです。
フリーランスを一方的に悪と断罪するのは麻酔科学会の仕事ではありません。
ただ、残念ながら学会の決定を覆すのは難しいでしょう。
数年後にどのような状況になっているかわかりませんが、都会に麻酔科医がより集中していく傾向が強くなるのではないでしょうか。
困った病院を救済するという仕事もフリーランス麻酔科医の存在意義だと思いますので、今後も可能な限り依頼には応えていこうと思います。


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一般社団法人 東日本麻酔科医ネットワーク

フリー麻酔科医としての活動の幅を広げるために法人を以前から立ち上げていました。
今更ですが一応ウェブサイトのリンクを貼っておきます。

一般社団法人 東日本麻酔科医ネットワーク

今後はフリーランス麻酔科医も仕事、プライベートなどの方向性が共通であれば個人で活動するより連携をとっていった方がいいと感じています。
知識、技術のアップグレードや仕事のフォローなども含めて色々なエリアの方と交流していく機会を作っていけたらもっと面白い展開ができるのではないでしょうか。
このブログを通して知り合ったドクターとも何人かお会いして非常に有意義な話ができただけでなく、実際に仕事をすることもありました。
2018年度は多忙すぎて新たなことにチャレンジする時間がありませんでしたが、2019年度は活動の幅を広げていこうと考えています。
ちなみにこちらの法人では有料職業紹介業もおこなっていますが今のところサイトで案件の提供などはおこなっていませんのでご注意ください。

麻酔科専門医更新の条件

日本麻酔科学会から専門医の更新基準について2018年12月27日に通達が新たに出ていましたね。
結論から言うと単一施設に週3日専従しないとダメという要件は残ったままでした。
一時、単一施設という文言が消えたという話が出ましたが結局は週三日”単一”施設に勤務していないとダメみたいです。
単一施設に勤務すると麻酔管理の質が上がるなんて言うのはみんなわかってますが嘘っぱちでして学会のお偉いさん達がフリーランス麻酔科医憎しの一心でねじ込んできたしょうもない条件だと思ってます。
しかし、その一方で糾弾されてもしかたないようなフリーランス麻酔科医が一定数いるのも事実です。
ただ、申請時に単一施設に週3日ということはその年だけ週3日単一施設に専従すればいいだけということなんでしょうか。
よくわかりませんが学会に確認して書面で確認しといた方がよさそうな気がしてます。
さらに非常勤麻酔科医アンケートというしょうもない調査を学会が11月に出してきましたね。
「麻酔フリーター」とかいう表現が悪意丸出しです(笑)
しかも、バイト代いくら払ってるか書けとか時代錯誤感がすごい。
報酬額とか契約内容を関係ない第三者機関に教えろとかありえないですよ。
ついでなら大学医局から来る麻酔科医のバイト代も調べて比較してみればいいと思いますけど。
フリーランス麻酔科医が暴利をむさぼっているとか言うけれど、大学医局派遣の方が滅茶苦茶暴利をむさぼっているケースが多いのは周知の事実なんですけど。。
フリーランス化の流れでバイト代の相場が上がった恩恵を思い切り受けているくせによくこんな恥知らずな調査をするもんだなと感心します。
己の利権を守るために麻酔科医の地位を下げ、働き方の多様性をなくすことに恥ずかしげもなく全力を尽くす学会、素敵じゃないですか笑
バカバカしいのでもはや麻酔学会に何も抗議する気もありませんが、地方の絶望的な状況を考えると週三単一施設専従は結構まずい条件だと思います。
なおさら麻酔科医の偏在が進む可能性があるかもしれません。
自分としてはこの制度変更自体はビジネスチャンスと考えて、地方の病院に質の高い医療を提供できるようなネットワーク構築を2019年は進めていこうと思います。







続・職業紹介業

サイト構築などをしようと思っていましたがどこまでの規模感を目指すかで中身と金額がかなり変わってきます。
当初はエムスリーやらアネナビみたいにサイトでマッチングさせるだけのスタイルを考えておりました。
しかし、従来の紹介会社経由で来る医師・麻酔科医に対して多くの病院が相当な不満を持っているという現実を顧みて、そういったマッチングサービスみたいなものは目指すべきものじゃないと感じております。
質を担保しない紹介業が本当に多い。。
ということで大規模なサイトを作るのをやめました。
フリーとして培った人脈を駆使して、紹介する麻酔科医のクオリティを保ちながら本当に困っている病院をマネジメントを含めてサポートするというスタイルを模索しております。
現在、1つ案件を引き受けて4月より運用が開始されています。
この案件はビジネスモデルの試金石になると考えています。
今後は同じような考えを持った麻酔科医、グループと緩やかな連携をとりつつ仕事を広げていければいいと思いますが、無理に手を広げるつもりはありません。
本当に必要とされたときに動ける人間が集まって動く。
目指すべきはグループというよりアライアンスですね。
スターアライアンスみたいなもんでしょうか笑
その対象は大学医局だって入っていいんじゃないかと思います。。
とりあえず何か一つ流れを変えたいのでイベントでも企画しようかと思っとります。
まずは学会を開催してみるというのはどうでしょうか。
その名も「日本フリーランス麻酔科医学会 第1回非学術集会」
節税、海外移住、副業などみんな興味があるのに意外と聞けない内容を各ジャンルのスペシャリストが講演いたします。
講演後に個別相談あり。
年会費は無料。
参加資格は特になし。既にフリーでもこれからフリーでも常勤でフリーになるつもりがなくてもOK。
今年はちょっと無理なので来年の麻酔科学会の裏で神戸ポートピアホテルで開催します!
ただ、偉い人に怒られた挙句ホテルに断られそうです笑
面白いと思うんですけどね。。




有料職業紹介業始めます

今更ですが麻酔科医を紹介する有料職業紹介業を始めることにしました。
もう世の中には紹介会社がたくさんあるし、はたしてどこまで意味があるかよくわかりませんが。。
開業もしている関係で大手から零細までいろいろな紹介会社を利用しましたがどこもひどいもんです。
〇3さんなんてもはやエージェントとかも来ないですし。。
まあ来なくてもなんの問題もないわけで結局紹介業者というのはほとんどマッチングさせて終わりな仕事なわけです。
ならばいっそ麻酔科医で業界事情にも詳しい自分がやったほうがまだマシなんじゃないかという気もししております。

会社名はずばり「名医紹介所」
大門未知子を見て決めました。
紹介料は他社を圧倒する1000万円です!
その代わりに当社代表が千疋屋でメロンを買ってお持ちします。
当社登録の麻酔科医には麻酔導入前に「私、失敗しないので」と宣言していただきます。
そのためエピが入らない、Aラインが取れないなどの失敗があった場合には給料および紹介料を全額返金いたします。(注1)。
(注1)登録麻酔科医の皆様へ
失敗しないためにも末梢は病棟で取ってからの入室、そしてマックグラスを使用した気管挿管のみで管理する素全麻を強く推奨いたします。エピ、Aライン、ルンバール、CV、ガンツ、ストマックチューブなどは「いたしません!」とお答えいただければ幸いです。

わかってると思いますが冗談です笑

しかし麻酔科紹介業を始めるのは本当なのでサイトができたらまた告知します。
案件などは関東から東北にかけてだんだんと増やしていければと思っています。
従来のような医師紹介もするつもりですが、他の会社とはちょっと違う特色を出せれば面白いかなと思います。
さしあたって紹介できる案件もあまりないのですがなんの実績もないほぼペーパーカンパニーに協力してくれる奇特な麻酔科医を絶賛募集中です。
特に
①普通の麻酔を普通にできる方
②普通の性格の方
③マレーシアから出稼ぎに来る方法を知りたい方
④バイトの鬼な方
⑤新幹線を見ると興奮する方
⑥3度の飯より麻酔をかけるのが好きな方
は特に優遇しませんが貴重な人材だと思われますのでサイト完成後にご登録もしくはご連絡いただければ幸いです。
このブログ内容は不謹慎そのものですが、私自身は相撲協会くらいクリーンな組織運営を目指しておりますのでご安心ください。

いつもの調子で書いて申し訳ありません。
仕事はきちんとやる男です。。




























プロフィール

フリーランス医師

Author:フリーランス医師
元クアラルンプール在住、現在は日本のフリーランス麻酔科医師。
憧れのゴッドハンド先輩を目指しPTEeXAM、JB-POTを取得。心臓血管麻酔とTEEに打ち込んでいた大学時代…。
その後フリーに転身し自由診療クリニックを共同開業し二毛作麻酔科医となる。さらにはMM2Hを取得後マレーシアへ移住しPerpetual traveler麻酔科医を目指す。関東、東北、東南アジアを飛んで回るジェットセッター麻酔科医となり移動距離だけは日本一となる。
恩師であるゴッドハンド先生のもとに再入門後、再びフリーとして巡業開始。
2017年より有料職業紹介業へ参入決定。
二兎どころか三兎を追う状態となり「二兎を追う者は一兎をも得ず」という諺へのアンチテーゼとしての存在を目指す。
本文中にはフィクションもだいぶ含まれおります故、ご注意ください(笑)

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